煤けた梁が、新築の真っ白なクロスの中で浮くことなく、自然に溶け込み良いアクセントとなっています。

築100年以上の茅葺き屋根の古民家から抽出した梁です。

最近では、少し古い梁などを塗装して古材のように見せる手法を取る場合もありますが、長年煤で燻され色が染み込んだ本物の古材には敵いません。色合いや雰囲気がまるで違います。

決して存在を主張しすぎず、ごく自然に目を引くというのが古材活用の良い点だと思います。

解体市場の商品は、お客様の考えられた通りご自由にお使い頂けます。

古材や古小物など、使用・活用方法の簡単なご提案はさせて頂きますが、そのまま実用、又はＤＩＹの材料としてご使用して頂いても結構です。

古いものだからこそ、決まった使用方法はありません。

日常生活の中に、古き良きものを取り入れ、その良さを少しでも感じて頂ければと思っております。